骨壺
養父が死んで、分かったことがある。 一つは、彼には自分達以外にこういう場に現れるような血縁が存在しないということ。 もう一つは、どんな人間でも死んだ後はこんな風に骨にされて、小さな入れ物に収められてしまうのだということ。 骨壷を持って火葬…
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偽りの海へ堕ちる
土地勘には自信があった。支部長という任を任された以上、引きこもっているだけのわけにはいかず"やむを得ず"外に出向くことが多かったからだ。「非常時に身を隠すために覚えた地形がこんなところで役に立つとは……世の中何が起こるかわからないものだね」…
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